大阪府豊中市|制御盤の設計・製作なら線職人のいる盤屋さんへ

制御盤の部品や材料が不足しています。注文はお早めにお願いします

こんにちは。五色電機 広報担当 おしんです。

2021年に入ってから、新型コロナウイルス等々を原因として様々な材料不足が発生しており、制御盤の製作においても深刻な影響が出ております。

1. ナイロン樹脂不足

2021年冬にアメリカを襲った大寒波による生産工場の停止が大きく影響し、もとから供給が不安定だったナイロン素材が現在も不足しております。

(参考:Yahoo!ニュース-半導体不足だけじゃなかった! 世界最大の産油国を襲った「大寒波」が日本の納期遅延に与える影響とは

制御盤の部品にもナイロン素材は多く使われており、特にリレーのソケットや端子台の不足が顕著です。数個であれば手に入ることもありますが、リレーソケットの納期が数ヶ月になる例もございます。

2. 半導体の不足

原因は複雑ですが、おおまかにまとめるとこの2件になります。

  • 新型コロナウイルスの影響による、各産業分野の半導体の需要が大きく変化し、そこに生産が追い付いていない
  • 日本国内においては、2020-2021年にかけて半導体工場の火災が2件発生

(参考記事:Energy Shift-実は複雑な「半導体不足」本当の原因 業界の構造変化の弊害も

自動車やコンピュータ、エアコンなど日常への影響も大きいですが、制御盤についてはインバータ・サーボモータ・PLCがこの影響を受けて、大きな納期遅れが発生しています。機種によっては、メーカの納期回答が「半年~1年、未定」といったものもございます。

3. 鉄の高騰

中国を中心とした需要の急増から、鉄の価格も世界的に高騰しております。

鉄については「納期遅れ」という状況はありませんが、特に既製品ではなくオーダーメイド(鈑金加工)で一からキャビネットを作る場合に、材料費が高くなる傾向にあります。

その他、巣ごもり需要でネットショッピングの件数が増えたことで、商品を輸送するコンテナ船がいっぱいになっていることも、材料の輸入が追い付かない理由の一つになっております。

注文・ご相談はお早めに

お見積りの時点で必要に応じて納期をお伝えしておりますが、この納期はあくまで「もし今日発注したら、いつ入るか」という情報ですので、正式発注を頂いた時点では納期が変わっている可能性がございます。

普段であれば、この納期の差があまり変わらないことが多いので、事前に合意した納期までに製品をお納めすることができておりました。しかしながら、現在は「お見積り時点で納期が2週間だったのに、1か月後に正式受注を頂いた時点では納期が2ヶ月になっていた」といった事例もございます。

上記の理由から、現在は納期をお約束することが非常に難しい状況になっております。代替品の提案なども含めてお客様のご要望にお応えできるよう善処いたしますが、制御盤製作のご依頼をお考えのお客様は、なるべく早めにご相談いただけますよう、お願い申し上げます。

以上、五色電機からのお知らせでした。